1992年、出版社へ入社し、版下製作時代からキャリアをスタート。やがてマッキントッシュとの出会いから、DTPにも興味を抱き、独学をはじめ、主要アプリケーションの扱いとともに、フォント、出力など多方面での知識を深めました。
出版社のDTP化にあたっては機種の選択、導入、出力先印刷会社の選定、及び、社内でのワークフローの制定、デザイン部の発足を主導。2000年には、海外での印刷発注プロジェクトを発足させ、台湾では、日本語出版物の印刷を試みました。現地印刷会社との折衝、出荷、シッピング、輸入業務などを体系化。月刊誌の現地での印刷〜船便でのインポート〜国内流通の流れを構築しました。
デザイナー&アートディレクターとして関わった主要媒体は、漕遊、FREERIDE.LINK、月刊サーフィンライフ、オンザボード、ゴルフトライ、ラニハワイ、ダイビングワールド、WAKEBOARDER.、CARVE MAGAZINE、スレッドマガジンなど多数。広告制作、ページ製作などで関わった出版物として、月刊スノースタイル、月刊ダイビングワールド、月刊ハイウインド、アクアライフ、バイザシー、ボディボーディングフリッパー、ビーチコーミングなどをてがけてきています。
2002年に独立後は、サーフィン撮影、商品撮影も本格的に開始し、日本各地を取材で回りつつ、デザインを行いながら、今でいうノマドワーカーの草創的な活動を行い、モバイルの可能性を追求し、フットワークの軽いデザイナーを目指しました。独立後も前述のメディアとの取引を直接行いつつ、横ノリ業界に拘らず幅広いデザインをおこなっています。
最近はカヤック、SUPなどのパドルスポーツの分野にも活動を広げ、ウェイクボードの撮影、漕遊でのフィールド撮影、取材などで各地を訪問しています。